INTERVIEW




INTERVIEW
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うなぎを扱う仕事で、うなぎの蒲焼加工が主な担当です。業務用で出していたうなぎの肝を焼いた「肝焼き」を商品化してみたりと、試行錯誤しています。それ以外にも、出荷の手伝い、新しく入社したスタッフの指導なども行っています。
もともと飲食系の仕事に興味があり、やってみたいという気持ちはありましたね。新しい仕事をしてみたいなと考えていた頃、この会社に勤めている方から声をかけてもらえたことも後押しになったかなと思います。
これまでは車関係、段ボール関係など製造系でしたが、ここではうなぎ冷凍蒲焼の食品加工業です。うなぎの焼き色が毎日違うのは結構面白くて。日々探究心を持ちながら仕事に向かうことができます。
半自動のレーンに冷凍されたうなぎの白焼きを並べ、「蒸す」「焼く」の順で加工していきます。焼く工程では、うなぎの焼き色が日によって変わりますので、レーンを流れているうなぎの焼き色は常にチェックが必要です。
その後のカットの工程では、包丁を使って私が切っていきます。手作業で行うことでグラムの調整ができますので、お客様のニーズに合わせた製品づくりが実現します。あとは、袋詰め・真空処理・殺菌処理をし、冷凍すれば完成です。
今年、上司に同行して三重県の養殖場へ視察に行きました。どのようにうなぎが捌かれているかを見せてもらいました。今後、調達を任せてもらえるように、うなぎのことをもっと覚えていきたいです。
また、お客さまと接する時間が楽しいです。普段は加工場で一人業務に励むことが多いのですが、横の売店で接客業務を行う際に、私たちの作った商品で喜んでくださるのは嬉しいことですし、貴重な意見を頂くこともあります。
日々の仕事は充実しており、休日もしっかり休めています。社会人になっても野球を続けていて、チームの代表もやっています。
野球は観るよりプレイする方が好きですね。応援するチームはありませんが、元プロ野球選手の岩村明憲さんは大好きです!
もっとうなぎについて話せるようになりたいです。
そして、「お客さま第一」「安心と安全第一」。これらは自分の中で常に大切にしていることです。業者さん向けだけでなく、加工場に隣接する売店・当社燃料部のガソリンスタンド、道の駅おおたや通販では一般向けにも販売しています。「名前は知っているけど売店には行ったことがない」という方も多く、売店の認知度が上がるよう頑張ります。